ECOだより



お米のレンチン体験です。冷蔵庫で8日間保存したご飯の写真と感想です。

1週間保存した米を初めて食べました(笑)」


しゃもじですくうのも大変なぐらいポロポロとこぼれて、茶碗に入れると『シャリン、 シャリン』と器に当たって音が鳴るぐらい、固くなった米。

素粒水の霧吹き
素粒水の霧吹きを表面に艶が出て、茶碗の周りが湿るぐらいまでたっぷりとかけて、500W出力で2分30秒温めました。(温度設定可能な場合は70℃)

恐る恐る口に入れると 、さすがに炊きたて!とまではいきませんが、それに近い状態です。
温め終わったお米は、さきほどのカチカチ、パサパサの状態とは違い、つやつやふっくらとしています。

まさか一週間冷蔵庫で保存したとは思えないふっくらとした食感で、お米の粘りも復活しています。何も言われないで出されたら、全くわからないほど、ぱさつきもなくなり、お米の甘味も感じられ美味しかったです。

電子レンジも正しい使用法で上手に使えば、安心して『便利』を享受できる素晴らしい機材だな、と思いました。




最終確認で複数のAIチャットにも質問しましたが、どれもがほぼ同じ回答でしたので以下にご紹介いたします。
電子レンジで温めた食品は栄養価が破壊されて危険な食材になる説に対する査読や科学的追試験はありますか?

AIChatnoの回答例 「電子レンジで温めた食品は栄養価が破壊されて危険な食材になる」という主張については、科学的に検証されており、現時点での査読済み研究や追試験の結果からは、そのような主張に信頼性はないとされています。以下に、科学的な観点からこの説についてのポイントを整理します。
科学的コンセンサス
栄養素の破壊に関して
食品を加熱することで、一部の栄養素(特に水溶性ビタミンB群やビタミンCなど)は減少する可能性があります。これは電子レンジに限らず、茹でる、焼く、煮るなど他の加熱法でも同様です。電子レンジ加熱は「加熱時間が短く、水もあまり使わない」という特徴があり、かえって栄養素の損失が少ないこともあるとする研究もあります(特にビタミンCの保持率に関する研究)。
「危険な食材になる」説について
このような主張の一部は、科学的根拠が乏しく、誤解や疑似科学(pseudoscience)に基づいていることが多いです。

よくある誤解
「マイクロ波が分子構造を“ねじ曲げて”毒性物質にする」→ 誤り

マイクロ波は食材中の水分子を振動させて摩擦熱を生むだけ。
電子レンジは放射線を使っているから危険」→ 誤り
電離放射線ではなく、非電離放射線(マイクロ波)であり、放射能を食品に残すことはありません。

科学的否定の例
WHO(世界保健機関):「電子レンジ調理は適切に使用されていれば安全であり、食品の栄養価に有害な影響はない」 
FDA(アメリカ食品医薬品局):「電子レンジで調理された食品は、通常の加熱方法と同様に安全」

査読済み論文の例
電子レンジ加熱とその他の調理法を比較。適切な条件下では、栄養素の損失は最小限であると結論。電子レンジで加熱された野菜は、茹でた場合よりもビタミンCなどの栄養素の保持率が高い。

科学的追試や実験結果
複数の国の食品研究機関(例:USDA、EFSA、農研機構など)で、電子レンジ加熱の影響について繰り返し研究・実験が行われており、一貫して安全性と栄養の保持について肯定的な結果が報告されています。

結論
「電子レンジ加熱で食品が危険になる」という主張は、科学的根拠がありません。むしろ、正しく使えば栄養素の保持に有利な場合もあり、安全性にも問題はないとする査読済みの研究や各国の公的機関の見解があります。

必要であれば、論文の具体的な引用情報や文献のリンクも提供可能です。
ご希望ですか?

小川の結論 電子レンジ調理が他の加熱方法と比べて栄養価を「著しく破壊し、危険にする」という科学的証拠は現時点では存在しません(2025年7月現在)。

今回のECOだよりに関するお問合せは、わたくし小川メールにて承ります。
下記のアドレスにお名前(フルネーム)を記載のうえ問合せ内容を送信ください。
お問合せはlenji@qa-safety.com 小川まで
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