ECOだより



サプリメントに偏らず、寝かせ玄米で医食同源を実践です。
最近、玄米食が見直されてきていますね。
玄米といえば、食物繊維たっぷりでミネラルも豊富でダイエットやデトックス効果抜群の食材としても知られています。健康維持・増進のため、1日1食でもいいので主食に美味しい寝かせ玄米を取り入れてみませんか。きっと無理なく続けていく事ができると思います。素粒水の活用と合わせてじっくりと身体の中から元気を整えていきましょう。


そもそも玄米とは・・・
収穫された稲に稔っている実を「籾(もみ)」と言います。稲から籾を外すことを「脱穀(だっこく)と言います。籾の周りの皮を「籾殻(もみがら)」と言い、取り除くことを「籾摺り(もみすり)」、そして残った実が「玄米」です。玄米は稲という植物の「果実、種子」でして、実際に玄米は水を与えれば芽が出ます。一般的に食されている「白米」は、例えば柿の皮を剥いて種を除いて実だけを食べている状態でして、白米は玄米の周りの糠層(ぬかそう)や芽が出る部分の胚芽(はいが)を削って精米したお米となります。玄米から削られた糠や胚芽にはビタミン、ミネラル、食物繊維等の栄養価の高い成分が詰まっています。



ダイエットにも効果的・・・
お米の主成分は「炭水化物」で、それが消化されると「糖質」として体内に吸収されます。そのため「米=太る」との考え方がありますが、炭水化物は人間にとって主食であり、これが活動エネルギーとなり熱を生み、身体を温め、代謝を促進します。炭水化物を控えると身体は冷えて代謝が滞り、冷え→代謝不良→体脂肪率上昇と逆に太ってしまいます。また糖質は脳機能のエネルギー源であり、砂糖の直接的な吸収ではなく炭水化物の分解によってゆっくり供給されることが代謝として最も適切な状態を作ります。さらに代謝のバランスを整えるためにはバランス良く野菜も摂取することが大切ですが、野菜を摂る意味は副栄養素であるビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素を摂り入れるためです。副栄養素は食した食材をきれいに消化、代謝して不要なものを体外に排出(デトックス)させる重要な役割を担っております。副栄養素が豊富な玄米は野菜を摂ってる如く代謝を整え若返りダイエットには最適な食材となります。



玄米の栄養価
白米と玄米の成分比較表(100g当たり)。玄米は糠と胚芽の部分に、ビタミンB群、ビタミンE、ミネラル、食物繊維を豊富に含む。(科学技術庁資源調査会「五訂日本食品標準成分表」より)

玄米の栄養価




体験!作ってみました。ハマッちゃいました!美味しいうえに腹持ちが凄くいいんです!
もちもち玄米ご飯があれば、お味噌汁とお漬物があるだけで美味しいお食事になりました。滋養強壮には前号でご紹介した自家製黒にんにくを食べて、手作り超節約メニューで健康元気モリモリって感じです。
もしかして玄米+惣菜+味噌汁+漬物って日本の長寿を支えてる世代が食してきた食事ですよね。







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