ECOだより





ゴミを減らそう!ペットボトル消費量はウナギ登りで上昇中

1年間に消費されるミネラルウォーターのペットボトルは約12億7000万本
ミネラルウォーターの市場は2007年には1905億7100万円(国内生産1508億5200万円、輸入397億1900万円)で、1986年の83億1400万円から21年で22.9倍。消費量は28倍。輸入量は492.6倍。輸送、流通コストがかかる輸入ミネラルウォーターの飛躍的な増加はフードマイレージを考慮すると環境破壊を促進している状況になります。
またこれらの金額をペットボトルの本数に換算すると約12億7000万本(ペットボトル1本150円で換算)となり、日本の総人口の約10倍の数になります。

調味料、化粧品、医薬品他で使用されるペットボトルは約4万トン
ペットボトルを使っているのはミネラルウォーターだけではありません。清涼飲料水に食品、洗剤、化粧品など見回しただけで何本ありますか?



リサイクルとはいったい何のためのリサイクルでしょう?
小型ペットボトルは自動販売機やコンビニなどで手軽に買われ、使い易さもあり水筒代わりに多く使用されるようになりました。その結果、山、海、川などに放置され自然環境を破壊しています。
日本のペットボトル回収率は世界一であると言われていますが回収率とリサイクル率のギャップも世界一との指摘があります。回収された廃ペットボトルの約40%は中国等に輸出され、輸送のために費やす石油資源がエコロジーを無駄にしてしまいます。国内でもケミカルマテリアルリサイクル(使い終った物を化学的に分解してリサイクル)を行う際には大量の石油や輸送のための燃料が必要になります。

ペットボトル入りミネラルウォーターは資源の無駄使いです
水道水であっても残留化学成分を除去すれば安心安全なお水に変えることができ、ペットボトル入りミネラルウォーターにかかる経済的負担や環境ゴミ(ペットボトル)の削減を考える上においても非常に役立ちます。ワンウォーターECOをご使用いただくことは安心安全なお水を手に入れるとともに「素粒水」が家庭排水として流されることで川→海→大気(水蒸気)→雨→大地へ循環し、環境改善にも貢献できます。水質汚濁が進んだ水でも「素粒水」に変わると自浄能力が働き水質が浄化されるのです。(水質浄化プロジェクト参照)地球全体を「素粒水」で包み込むことは狂い始めた生態系を取戻し、次世代の環境を守ることにつながります。

カートリッジ1本に対して2Lタイプのペットボトル1,250本節約