ECOだより




次世代通信がもたらすもの ?!


5G通信で高い周波数帯(3.7GHz、4.5GHz、28GHz)を使うメリット




高周波数帯の5G通信の便利さと引き換えに以下のような健康被害が予想されています。
「電波」の肉体的影響WHO(世界保健機関)とIARC(国際ガン研究機関)は携帯電話端末の電波(3G・4G)による発ガン性を2B(限定的な影響がある)と認定しています。限定的な影響があるとは、1日15時間以上(累積通話時間1,640〜2,000時間)通話した場合にガン発生率が上がる要因になるとしたものです。
元々携帯電話端末の電波を含む「電波」の肉体的影響として「刺激作用」「熱作用」が知られています。
■刺激作用… 低周波(100kHz以下)の電波を浴びることで体内に電流が流れピリピリ、チクチクと刺激を感じる作用です。
■熱作用… 高周波(100kHz以上)の電波を浴びることで全身または部分的に体温を上昇させる作用です。
尚、「刺激作用」と「熱作用」がどのくらいの強さの電波で起きるかは長年研究がされており、国では「電波防護指針」で基準値を設け電波法による規制が敷かれています。


電磁波の種類と特徴
電波(電磁波)は周波数によって分類され、330GHzまでが電波防護指針の対象周波数、3THzまでが電波法で定義されている電波となっています。携帯電波、ラジオ電波、テレビ電波、GPS気象レーダー、カーナビ、消防無線などは電波防護指針の対象周波数帯の電波の中に入っており、生体への刺激および熱作用の可能性はあるとされていますが物質中の原子から電子を電離させない「非電離放射線」として位置づけられています。人体に悪影響を及ぼすのは電離作用があり物質中の原子から電子を電離させる電波(電磁波)のことで「電離放射線」とされ、多量に浴びると遺伝子が損傷しガンの原因になるといわれています。この電離放射線の周波数は3000THzからとされています。
身近では強い紫外線レントゲンが電離放射線となります。

医療などで利用されているガンマー線、エックス線などのエネルギーが大きい電磁波は量が多いと遺伝子を傷つけガンになる可能性があります。
※周波数の値は代表的なもので実際には幅があります。




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