ECOだより





「素粒水」でお米が立派に育ちましたッ!!


2013年春に「素粒水」とのご縁をいただき早速お米作りに活用いただきました。
苗代(種籾)、水田の周囲、水口にも「素粒水」を入れたペットボトルを置いてトンネル効果を活用し、例年通り農薬と除草剤を一切使わずに「にこまる(品種)」を作られました。

2013年12月10日に生産者ご本人の江郷様ご夫妻(香川県丸亀市)にご来社いただき直接お話をうかがいました。


土作りも例年自家製の乳酸菌で作ったボカシ肥料(米ぬか、油粕、骨粉他)を使用し、除草は水管理をうまく利用してジャンボタニシでされています。大きな変化の一つに今年は稲の株の張りが違うことと、害虫のイナゴが全く寄らなかったそうです。

稲の株の張りの力強さがハッキリ見て取れます。 近隣の水田の稲は茎も細く雑草も多くありました。



江戸時代末期(明治初期)の頃には稲穂1本に80粒ほどの結実とされており、その後の稲作技術の発展や品種改良で現在では1本あたり120〜160粒前後まで結実できるまでになっております。今回の「にこまる」は例年90〜120粒だそうですが、「素粒水」を利用して収穫された今年の稲穂は160粒以上実った穂も多く1本200粒以上も結実した稲穂も何本もあり、ご本人様も50年近く農業を営んでいらっしゃいますが200粒以上の稲穂ができたのは初めての体験だということでした。また、「素粒水」を利用して作ったトウモロコシがびっくりするほど甘くできたそうでご夫妻で感嘆しておられました。

食味値の測定もしていただきました!! 食味診断結果(香川県農業試験場/2013.12.12)




今回ご好意で頂戴しました「にこまる」を社内でもいただきました.。

※ 江郷様ご夫妻の似顔絵は弊社営業担当小林が描きました。







「 森さんの美味しい野菜 / TPP「食」のメリット、デメリット 」はコチラ >>